[、点検

点検の大きな流れは以下の通りです

□点検1
 もう一回、実体図と見比べて、まちがいがないか点検する。
(これが一番大切。確実!)

□点検2
 「これから“試験器”を使います」といいながら先生に作品を一目見せる。
  私はハンダがガッチリしているか、ビニールコードのが融けていないかだけ見ます。点検1はまかせたョ!!

□点検3
“試験器”を通して点検する
 この試験器はショート回路があると赤電球が明るく光り警告してくれる‥‥‥
              ‥‥‥
たぶん

□点検4 直接100Vを通して点検する。
 これも“※すべてのスイッチの場合”を点検しよう。


□点検1
 もう一回、実体図と見比べてまちがいがないか点検する

 


□蛍光管、グロー管を取り付ける
□パスタケースをかぶせる
◇ナツメ球を取り付ける
□点検2
 「これから“試験器”を使います」といいながら先生に作品を一目見せる。
  私はハンダがガッチリしているか、ビニールコードのが融けていないか
  だけ見ます。点検1はまかせたョ!!

□点検3
“試験器”を通して点検する
 この試験器はショート回路があると赤電球が明るく光り警告してくれる‥‥‥
              ‥‥‥たぶん。

ショート回路試験器の基本的な扱い

ソケットに十分な負荷をつなげると赤い電球は光らず(暗くなり)「安全」を示し、
ソケットにショート回路(抵抗ゼロの電線)をつなげると赤い電球は明るく光り「危険」を示します。

注意!!
あくまでも補助的な物として使って下さい。時として危険な回路でも「安全」と表示してしまうこともあります。
(蛍光管だけ、安定器だけ・・・・・・でも「安全(?!)」と表示してしまうこともある)

「ショート回路試験器」外観

100Vコンセントにさすと通電の証としてまず緑色の電球が光ります。

調べたい作品を「試験器」につなぎ、スイッチ一つの場合は「右に倒した場合」と・・・・・

「左に倒した場合」の2回試験すればOKです。

この場合は赤い電球が両方とも点きませんでした。合格です。

 

ショート回路の場合は・・・・・・・・

下の写真をご覧下さい。ワニグチコードであえてショート回路を作りました。こんなものを100Vにつないだらとんでもないことになります。

 

試験器につなぐと、赤い電球が点灯して「危険!!」と警告してくれます。

 試験器を通し“※すべてのスイッチの場合”を点検し異常がないことを確認する。
 
  ※すべてのスイッチの場合とは‥‥‥
   Q.「あなたのスイッチはいくつありますか?
 
  スイッチが一つしかない場合、2回点検しなくてはならない。
    □@スイッチを上に倒す‥‥‥OK?
    □Aスイッチを下に倒す‥‥‥OK?
    

□@スイッチを上に倒す‥‥‥OK?

□Aスイッチを下に倒す‥‥‥OK?


 
  スイッチが二つある場合、4回点検しなくてはならない。
    □@Aスイッチを上に倒して、Bスイッチを上に倒す‥‥‥OK?
    □AAスイッチを 〃   、Bスイッチを下に倒す‥‥‥OK?
    □BAスイッチを下に倒して、Bスイッチを上に倒す‥‥‥OK?
    □CAスイッチを 〃   、Bスイッチを下に倒す‥‥‥OK?

  Aスイッチを上に倒す Aスイッチを下に倒す
Bスイッチを上 □@Aスイッチを上に倒して、Bスイッチを上に倒す‥‥‥OK?

□BAスイッチを下に倒して、Bスイッチを上に倒す‥‥‥OK?

Bスイッチを下 □AAスイッチを上に倒して、Bスイッチを下に倒す‥‥‥OK?

□CAスイッチを 〃   、Bスイッチを下に倒す‥‥‥OK?

     
  スイッチが三つある場合、8回
  スイッチが四つある場合、16回点検するのだ!!

実際のショート試験器による試験風景
               

 試験器チェックが正常ならばたぶんショートは起こらない。
  2〜3年に一人、
   「試験器では合格。しかし実際100Vを通してみるとショート」
   という大変めずらしい(?!)回路を作ってくれる人がいる。
   ‥‥‥こまったモンだ。    (^_^; 
     点検1を大切に!!

□点検4 直接100Vを通して点検する。
 これも“※すべてのスイッチの場合”を点検しよう。

 


\、完成
□木の台がガタゴトするのでベニア板片を四隅につけて安定させよう。


◇塗装、木の部分
    パスタケースの中

他の【工作室】を見る:
【Site Map】にもどる:
最初のページにもどる

2001,11,12 更新


 


おまけの写真