WebPage発射台(初心者の、初心者による、初心者のためのWebPage作り講座)
mypage_kihonを改造する(1)
0、WebPageを開いてみましょう。
先ほどダウンロードしたmypage_kihonの中の「index.html」が目次です。これをダブルクリックします。
すると、次の様な目次のページが現れます。1ページ目へ行ってみましょう。
1、WebPageのソースを見てみましょう。
1ページ目を表示して、〈表示〉をクリック
更に〈ソース〉をクリック
すると左のようにメモ帳が開きます。
これがWebPageを記述する言語、つまりHTML言語(Hyper Text Markup Language)です。
「HTML言語」という言い方は厳密には「善光寺」のことを「Zenkoji-temple」というような“おかしな言い方”かもしれませんね。
「電話線(光ケーブル)の中には赤や黄色の文字が走っているのではなく、このHTMLが走っていているのだ。そのHTMLが届いた先のコンピュータのブラウザに命令を出して赤や黄色の文字の発色をしているのだ。」と考えるといいでしょう。
改めてHTMLの仕組みを見て見ましょう。
所々に見慣れない<かっこ>に囲まれたアルファベットが見えます。これをタグと言いHTMLの始めと終わり、レイアウト、リンクなどの指示を行っています。
このタグを使いこなすと、WebPage作りも楽しくなってきます。
そしてどんなページにも必ず必要な・・・・・骨格のようなタグが3組あります。
<html> </html> 「エイッチ ティ エム エル タグ」 |
「これに囲まれた所がHTML言語ですよ。」と言うことを示しています。 |
<head> </head> 「ヘッド タグ」 |
「これに囲まれた所がヘッドですよ。」と言うことを示しています。ヘッドには主にそのページの設定を書き込みます。この部分は約束事が多いので改造は後回しにしましょう。 |
<body> </body> 「ボディ タグ」 |
「これに囲まれた所がボディですよ。」と言うことを示しています。ボディに書かれたことが人間の目に直接触れます。ここの改造から始めましょう。 |
そしてお気づきでしょうか。タグの多くは <ここから>・・・・・</ここまで> と言うような使い方をします。
<ここから>・・・・・ を開始タグ
・・・・・</ここまで> を終了タグ
と言います。
2、HTML(WebPageのソース)を書き直してみよう。
この命令書を書き直せばWebPageの改造ができるのです。
メモ帳で、日本語部分を少しだけ自分の言葉に書き直してみましょう。
〈ファイル〉→〈上書き保存〉そしてメモ帳の×をクリックしてメモ帳を閉じます。
そしてブラウザの〈更新〉アイコンをクリックすると・・・・・
左の様に自分の文章に変わるのです。この要領で雛形を自分の文章に改造して行ってみましょう。
まだ学習していないタグを消さないように注意すれば、目次ページを改造することもできます。
初回アップロード:2003年8月12日
最終更新日 :2006年7月1日