初心者の、初心者による、初心者のためのWebPage作り講座
GIF Animationの作り方
基本的には「パラパラマンガ」です。
・データ量が少なく、フロッピーディスクの上でも作業できる。
・「再生」がほとんどのコンピュータで可能
・WebPageでもバナー等に多く利用されている。
作業の大きな流れ | ||
1 | Windows95添付の「Paint」で何枚かの画像を作る。 「bmp」形式で保存する。 |
Windows98添付の「Paint」で何枚かの画像を作る。 「gif」形式で保存する。 |
2 | 「イメージコンバーター(ベクターからダウンロード可能)」(注意1) を使って「bmp」形式の画像を「gif」形式に変換する。 |
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3 | 作っておいた画像を「はっとりワールド(Animation Gif Makerの作者のページ)」からダウンロード可能を使ってパラパラとつなげてアニメーションにする。 |
(注意1):後述の「透過」を使う場合、イメージコンバーターを使うと透過色の指定がなかなかうまくいきませんでした。
私は解決策として表の右列の“Windows98添付の「Paint」”で「gif」に保存するという方法をとりました。
原因はよくわからないのですが・・・・・。
透過を使うとしたらむしろ“Windows98添付の「Paint」”を使い「gif」で保存をお勧めします。
その他は問題ありません。
このようなものが出来ます。
準備:以下のプログラムを用意しておきましょう。
1、絵を描くプログラム:グラフィックソフト。できたら「gif形式」で保存できるものが望ましい。Windows98のペイントで基本的な絵は描けます。
Windows95のペイントは「bmp形式」でしか保存できませんが、次の「イメージコンバーター」で「gif」に変換できます。
2、「イメージコンバーター」(ベクターからダウンロード可能):グラフィックソフトが「gif形式」で保存できるならば不要です。(注意1:先述)
3、Animation Gif Makerをダウンロード。「はっとりワールド(Animation Gif Makerの作者のページ)」から。
取扱説明書
それぞれの詳しい使い方は、ヘルプメニュー等を参考にして下さい。「Animation Gif Maker」については画面左の「映写機のマーク」をクリックするととても詳しい説明書が出てきます。
「Animation Gif Maker」の中の「パラメーター」の中の「消去法」を使いこなすと、かなりおもしろいものが出来ます。試してみて下さい。
ここでは基本をということで3つほど例を紹介します。
例1
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1.gif | 2.gif | 3.gif |
という3枚の絵を描いて「Animation Gif Maker」でパラパラとつなげると・・・・・
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kemuri.gif |
というようなアニメーションが出来ます。
例2
止めておきたい部品(発射台)、移動したい部品(ロケット)、変形させたい部品(噴射炎)等がある場合以下のようにして作れます。
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01.gif | 02.gif | 03gif |
最初に基本的な絵を描き それを01.gifと「名前をつけて保存」 |
01.gifを元にして絵を描きかえ それを02.gifと「名前をつけて保存」 |
更に02.gifを元にして絵を描きかえ それを03.gifと「名前をつけて保存」 |
この調子で以下のような 04.gif から 11.gif までの画像を描きました。
これらをつなげると・・・・・
の様なアニメーションを作ることが出来ます。
例3
以上の技やパラメーターの中の「ディレイ」「消去法」「透過」を工夫すると
のようなアニメーションも作ることが出来ます。
サイズについて
あまり大きなサイズにするとデータの量が大きくなり、重たいものとなってしまいます。このページのロケットの例は「150ピクセル×150ピクセル」のキャンパスに描いてあります。
またバナーとしてはリンク集等に登録できるものとして「88ピクセル×31ピクセル」のキャンパスに作っておくと何かと役に立ちます。
(「32ピクセル×88ピクセル」でもいいそうです)
Last update Feb.1,2002