初心者の、初心者による、初心者のためのWebPage作り講座
著作権
著作権は私の権利、あなたの権利
幼児の描いた絵にも著作権はある。
もちろん小学生、中学生にも著作権はある。
“他人の著作権に触れるかな?”と迷うときには本人の了解を得よう。
「あなたの作品を私のWebPageにのせたいんだけどよろしいですか?」と。
逆に著作権を侵されたかなと思ったときには、相手はこの事を知らないのかもしれない。きちんと教えてあげよう。
著作を生計の糧にしている人にとっては著作権が命!!
歌詞、楽譜、歌そのもの、コンピュータプログラム、
漫画キャラクター、小説、
これらのたとえ一部でも引用することは許されない行為。
時には“ファンサービスの一部”として黙認してくれるときもあるけれど
作家にとってはものすごくつらいところ。
歌手の紹介、漫画の紹介をするときには作家の著作権を侵さないように
気をつけよう。それが大好きな歌手、漫画ならなおさら!!
歌手の紹介、漫画の紹介でやっていいこと、いけないこと
やっていいこと
◎感想文
「この歌は元気がわく」
「嫌なことがあったときには私はいつもこの詩を読む。」
「ここでは書けないけれど、ラストシーンのどんでん返しは本当にびっくりする。」
「初めて観たとき、涙がとまらなかった。まわりが映画館の暗闇で助かった。」
感想文を読んだ人が「ほー、これは買ってきて読んでみよう。」
と思うような文章を書いてみよう。
新聞の新刊紹介を参考にするのもいいかもしれない。
そして感想文はそれを感じて書いている“あなた”の著作。
やってはいけないこと
△あらすじ紹介
これをやってはいけないとすると、感想文を書くのも、本の紹介を書く
のも非常につらいのだが‥‥‥つらいのだ。
(小学生の「読書感想文」はついこれをやってしまう。)
本屋さんも「立ち読みは許せない。でも本は知ってもらって買ってもらい
たい。」‥‥‥って‥‥‥つらいのだ。
まあ新聞の下8pの“新刊紹介”やTV番組欄のドラマ紹介を参考に
してみよう。
ここに本当はその新聞の文例を載せたいところですが、世界に発信可能なWebPage上では(アクセスカウンターはまだ少ないですが)してはいけないことでしょう。それぞれ今朝の新聞を読んでください。
特にやってはいけないこと
× 感動の場面の引用
× 名セリフ集
××推理小説の“犯人”の名前、どんでん返しの秘密をばらす
これらはとにかく絶対いけない!!
作者が時間と手間と資料と‥‥‥諸々のものをかけて作った著作物は尊重すべきです。
Last update Nov.20,2000