鋳造体験記6−3
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次の日

はずせるものから、はずしていきます。

まず蓋砂型の枠をはずします。

ダボをはずします。



蓋砂型をはずします。空洞用の型が実に鮮やかにとれていました。


紙をはずします。やはり紙の穴を大きめにしておいてよかった。

本体砂型の枠をはずします。今回は普段と逆方向にはずしていってみました。
本体砂型のどこを指で押していいかわかりやすく、また指によって本体砂型も崩れることはなく、よかったと思います。

湯コマをはずします。問題なし。

原型を抜くために木ねじをさします。

やはり(?)印鑑捺印用ゴム板(緑のゴム板)だけがまず、剥がれ抜けてしまいました。
消しゴム粘土にさした木ねじはズルッと抜けてしまいました。








消しゴム粘土に再度木ねじを打ち、また湯口の方向からマイナスドライバーでこじってゴム型を抜きました。
だいぶ模様が崩れてしまいました。
原因としては→
・消しゴム粘土で作った型が懲りすぎた。模様を深くしすぎた。
・消しゴム粘土が柔らかく、「木ねじを持って垂直に真上に引き上げるということが出来なかった。斜めに持ち上げてしまった事があった。
・本体砂型が充分の堅さを持っていなかった。(硬化溶液が完全に混ざらず、ダマができている。


消しゴム粘土で作った細かなパーツも左右に残っています。

結局すべてのゴム型を抜いて残った「本体砂型」の様子はこの通りです。

たっぷり耐熱ボンドをつけ、本体砂型の中にははみ出さないように気をつけ

ダボの位置をあわせながら、本体砂型と蓋砂型を接着しました。

残された原型。崩れた砂がだいぶ付いています。(朝8:22)
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July.31,2002更新
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