青銅バックル作り(複雑な輪郭)
基本的な作り方は鋳造体験教室2の青銅鏡と同じです。
原型は年賀状用のゴム版画板を彫刻刀で彫りました。
また厚みを出すために裏に100円市で買った捺印用ゴムマットが張り付けてあります。
これを鋳砂の中に埋め込んで、鋳型を作りました。
バックルにするために裏にリングのついたコネクター、そしてツメをハンダ付けしました。
ツメは5mm直径の真鍮の丸棒です。本体のつける場所に出来るだけ深い穴を開けておきます。
(これが大変!硬い!!)
青銅は硬くて割れやすいです。
ボール盤(金工ドリル)の加工は大変です。
2作目は2mm厚の銅板でツメを作りそれをGクランプで本体に固定してハンダを流し込むという方法をとりました。
(注意:直接万力やGクランプで青銅をはさんでガスバーナーで加熱すると熱膨張で青銅が割れてしまうことがあります。 焦げるのを覚悟で木片を間に挟んで固定します。 ![]() ![]() (使用後の木片はゴミ箱に捨てないこと。近くに水をはったバケツを置いておきそこに捨てます。) |
生徒作品0000はこの方法でツメをつけてあります。
May.3,2001 初回製作
Sep.17,2002 最終更新
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